自作PCを長年使用している人はハードディスク、SSD、光学ドライブなど付け足しに足して大量のドライブを使用している人も多いのではないかと思います。
複数台接続されたハードディスクはいつも使用するわけではないので使用するタイミングでだけ接続したかったのですが外付けHDDならまだしも内臓ドライブでは毎回蓋を開けてごちゃごちゃした配線をいじるのは現実的ではないのでスイッチを探していてちょうど良さそうなものが見つかったのでレビューします。
製品スペック
Fosa ハードドライブ電源スイッチモジュール(120mmフルハイト拡張用)SATA 15P / IDEインターフェース光学ドライブ デスクトップPCコンピュータに対応 HDDの電源スイッチ
写真のように無印の箱に入っています。2019/01/31現在アマゾンで2000円程度で購入可能です。
本体×1
インチネジ×1
SATAケーブル×4
タイラップ×4
写真ではSW3のみ押している状態です。
電源供給派4ピンとSATAの両方に対応しています。
各スイッチから付属のSATAケーブルをドライブやHDDにさします。
取り付け
取り付けた場合はこんな感じになります。
付属のSATAケーブルをHDDに差し込もうとしましたが恐ろしく硬かったです。
最初サイズを間違えたのかと思いましたが力技でなんとかしました。
狭いケース内では取り付けは一苦労なのでHDDはケースから取り外してSATAをさしてから取り付けることをおすすめします。
実測
実測値になります。
筆者の環境では光学ドライブ×1と3.5インチHDD×1でON/OFF時を測定しています。
ワットメーターでスイッチを入れる前は平均47Wでした。
スイッチを入れると平均40W程度。
まぁだいたい予想通りの結果でした。
7W程度とはいえパソコンは長期間ONし続けることが多いため多少なりとも節電になっています。1ヶ月つけっぱなしにしていたとすると136円節約になります。
※27円/kWhで計算
電気代以外にも使用していない場合は通電しないほうが寿命が長くなるというメリットもあります。HDDやドライブは1万以上しますので筆者はどちらかというとこちらのメリットが大きいと考えます。
まとめ
HDDのスイッチのレビューをしました。
実は私自身、最近あまり使用していないが通電時間が長かったHDDが突然死んでしまったのでこちらを購入しています。
ガリガリとHDDの音に悩まされることもなく電力も抑えられるのでニッチな商品ですが買う価値はあると思っています。
また気づいた点があれば追記します。
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