日経平均株価テクニカル分析

投資全般

ここでは2019/01/20現在の日経平均株価を複数のテクニカル指標を元に分析する。

はじめに

テクニカルのインジケータを勉強しているとそれぞれが違うシグナルを発している場合がある。

一概に判断できない場合に、客観的に判断することを目的として各種インジケータの買い・売りの点数を出し、それを合計することで現時点での相場がどう動く可能性が高いかを示す。

パターンフォーメーション

まずフォーメーション分析から

・2018年5月から23000にある抵抗線で何度も跳ね返されていることから23000がかなり強い節目になっている

・9〜11月にトリプルトップ完成→下降トレンド

・11月〜1月ダブルトップ完成→下降トレンド

以上の理由により下落が続く可能性が高いと判断します。

フォーメーション:-2ポイント

移動平均線

移動平均線はそれぞれ5日、20日、60日を表示しています。

・短期で5日移動平均線が上向いていますが、20日、60日が共に下向き

・11月に60日、20日でデッドクロス

・20日移動平均線を跳ね返されずに超えた

下降トレンド継続中であることは明らかですが20日移動平均線を超えて入るのでこのままお戻る可能性もあると判断。

移動平均線:-1ポイント

一目均衡表

・基準線が下向き→下降トレンド

・ローソク足が雲の下であり、遅行線がローソク足の下にある→下降トレンド

・ローソク足が転換線よりは上で転換線が上向き→短期的な戻り

以上から一目均衡表:-1ポイント

ボリンジャーバンド

・バンドが縮小→トレンドなし

MIDバンドを超えてきているがまだ中間の位置にあるためボリンジャーバンドで今の時点では売り、買いのシグナルは無しと判断します。

よって±0

RSI

短期9日、長期14日

共に80以下で過熱感はありません。

よってRSI:±0

結論

以上のポイントを合計すると-4となり売り優勢となります。

点数のつけ方にはかなり主観が入ってしまっていますが今後厳密に定義すればより客観的な見方ができると思います。

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