Robinhoodユーザーの市場影響調査

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今巷で噂になっているRobinhoodとは米国の手数料が無料の株アプリで株取引が初めての若い世代が急増しているみたいです。コロナによる自粛期間と給付金も相まって投機感覚で利用しているようで先日は利用者がオプション取引で多額の損失を出して自殺するなどの事件も起きています。

彼らは靴磨きの少年の話や数年前の仮想通貨バブルを彷彿とさせますが今は彼らが主導してバブル状態にあるのではないか検証してみます。

Robintrackというサイトでロビンフッドユーザーの株の保有率のヒストリカルデータを全銘柄ダウンロードできます。

とりあえずダウンロードしたヒストリカルデータですが解凍すると3.06GBもありました。かなり重いです。

アップルの株価とロビンフッダーのポジションを比較してみます。

3月のコロナショックに一切動じることなく右肩上がりで彼らはポジションを増やしていることがわかります。

450,000株×350$=157,500,000$も彼らが保有していることがわかります。とはいえアップルの時価総額は1. 5兆ドルなのでそれに対しては少ないようにも思えます。6/19時点での出来高は66,072,700なので1日の出来高の0.7%ほどです。

これだけみるとほとんど影響はなさそうです。保有率の上昇はたしかにバブルといえそうですが市場にたいする割合が少ないので彼らが一斉に売ったところでそれほど影響はなさそうに見えます。アップルは株価が高いので彼らが好むであろう低位株についても調査が必要です。

アップル以外については別途調査します。

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