はじめに
堀江貴文の本は考え方に癖があって賛否が分かれるところだと思いますが、この本は堀江貴文が嫌いな人でも一読しておくことをすすめします。
保険に入っていない人は特に予防医療が重要になってくると思います。
自殺予防、心臓突然死、がん、脳血管疾患、HPV、歯周病について触れられていますが特に気になったがんについてまとめておきます。
胃ガンについて
日本人の25%は最近やウイルスによる感染性のがん
がんは細胞分裂の過程でのエラーによりなるので基本的には防げないと思っていましたが細菌があることでがんになるということがわかっています。
特に胃がんについてはピロリ菌が原因なのがわかっていますので除菌することで防ぐことができる。
ピロリ菌は尿検査で菌の有無がわかるので予防医療普及協会ピロリ菌検査キット で3980円で郵送で検査できるので一度も検査したことがない場合はしておいたほうが安心できる。
大腸ガンについて
がんの部位別の女性の羅患者数ランキングで1位は大腸がんとうデータがある。
大腸ガンは牛豚羊などの赤身肉やベーコンソーセージなどの加工肉、酒タバコによりがんになる率が上がると言われている。
これらはピロリ菌と違って生活習慣で誰でもなる可能性があるので定期的な検査が必要である。
40歳を過ぎたら便潜血検査を毎年一回はする必要がある。
こちらも予防医療普及協会の便潜血検査キットで郵送で検査できるのでいきなり病院に行くのに抵抗がある人はこちらを利用することを進める。
ポリープ(がんになる一歩手前の大腸にある突起物)を2つ以上持つ人は7倍がんになりやすいと言われている。
以下の生活習慣に気をつけておけばリスクは減らすことができる。
・サプリで食物繊維だけを摂取するとがんになりやすいので摂り過ぎればいいわけではない。
・鶏肉、魚、豚肉は大腸ガンのリスクが低い。
・酒を飲むと翌日に下痢をする人はポリープもがんも多い。
・酒を飲めば飲むほどがんもポリープも増えるので飲酒を減らす。
・適度な運動はがん化をちゃらにしてくれる。結腸がんは運動でかなりリスクが減る。
結論
シンプルに結論をいうと定期的に検査して食事や運動に気をつけるという当たり前のことなのだが健康である場合は無視されがちなので検査だけでもしておく。
健康の結論
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